SHLのキーテクノロジー
「OPQ」とは
世界最高水準の人材アセスメント技術により開発された、
パーソナリティ測定によりポテンシャルを予測する適性検査

OPQとは?
OPQ(Occupational Personality Questionnaires)は、1984年にSHLの創業者ピーター・サビル氏とロジャー・ホールズワース氏が開発したパーソナリティ検査です。職場での「よくとる行動」や「好みの行動スタイル」を明らかにするよう設計され、人材の特性を科学的に可視化します。従来の職務経験や人事評価などの実績データだけでは難しかった「未経験業務での適性」や「新規事業でのチーム編成」などの未来予測を支援します。OPQは、人材のポテンシャルを測定し、採用、適切な配置や人材戦略の立案に貢献します。
OPQの特長
1幅広い測定尺度で多面的に評価
「人との関係」「考え方」「感情・エネルギー」の3つの領域において、30個もの幅広いパーソナリティ因子を測定しています。新卒採用からトップマネジメント層の登用まで、階層や職務を問わず汎用的に利用できる適性検査です。

2作為的な回答を抑制する設問設計
ある要素に対して「あてはまる/あてはまらない」で選ぶ形式をノーマティブ(択一選択)形式と言います。回答しやすい反面、意図的な操作がしやすい点が課題としてよく指摘されます。これに対し、OPQは「自分に最もあてはまるもの」と「最もあてはまらないもの」を選ぶイプサティブ(強制選択)形式を採用しています。これによって、受検者が自分を良く見せるための回答をしようとする傾向(社会的望ましさバイアス)を抑制します。

3科学的根拠に基づいた信頼性と妥当性
OPQは、心理学的研究に基づいて設計されており、優れた信頼性と妥当性を備えた適性検査です。測定精度を表す「信頼性」と測定対象を正確に評価できているかを表す「妥当性」は適性検査を選ぶ際の必須条件です。適性検査は、職務におけるパフォーマンスを正確に予測できなければ意味がありません。当社では、国内で延べ1700社以上でOPQと実際の職務パフォーマンスとの関係性を分析。その結果、職務成績をOPQで予測できることが実証されています。

4多言語対応とグローバルな利用実績
OPQは40以上の言語に対応しており、世界中の企業で広く利用されている適性検査です。異なる言語や文化圏でも統一基準で人材を評価できるため、グローバルな採用プロセスや多国籍チームの人事施策の遂行にも適しています。個人の性格特性や行動スタイルを科学的に測定することで、国や地域を問わず、客観的かつ効果的な意思決定を支援します。国際的なビジネス環境において最適な人材配置や組織運営を実現することができます。

5様々な人事場面で活用できる多彩なレポート群
採用、昇進、リーダー育成、リスキリング、チームビルディング、組織変革など、幅広い人事場面で活用できる柔軟性に優れた適性検査です。目的に応じて受検する適性検査を使い分ける必要がなく、OPQ1つで様々な用途に対応可能です。OPQの結果はレポート形式で提供され、受検者の能力特性から職務適性、リーダーシップのスタイルやチームタイプ、配属時の注意点などが詳細に可視化されます。組織は適切な結果レポートを活用し、最適な人材選抜や人材配置、サクセッションプランの策定や育成戦略を実現し、業務効率やチームパフォーマンスの向上を図ることができます。

OPQが役立つシーン
OPQは、人事に関わる幅広い場面で活用できます。具体的には以下のような点でご活用いただけます。
採用活動の精度向上と効率化
入社社員や高業績者の特徴を可視化し、採用要件を定義します。候補者の個人特性を客観的に捉え、人材要件に合致するか合理的に判断できます。面接では補完資料として活用でき、終了後は採用活動をデータ分析で振り返ることができます。
適材適所を実現する配置・配属
可視化された個人の特性と、配属先や各ポストに求められる人材要件をマッチングし、最適な配置を実現します。組織の生産性向上と社員一人ひとりのポテンシャル発揮とエンゲージメント向上を実現します。
キャリア開発と自己理解の促進
個人の強みや課題を明確化して成長を支援し、キャリア設計の材料を提供しつつ、自己認識を高めてコミュニケーションやチームワークを促進します。
リーダー育成
リーダーとしての行動特性やスタイルを把握し、強みや課題を明確化して成長を支援します。リーダーの可視化を図り、組織の次世代を担う層の選抜やサクセッションプランにも活用できます。
チーム構築と組織開発
チームタイプやコミュニケーションのスタイルを可視化し、強みと弱みを可視化して組織パフォーマンスを向上させます。チームビルディングなど異文化交流、部署・部門間のコラボレーションも支援します。
業績向上のための課題発見
データ分析を行い、経営・事業戦略と人材・組織とのギャップを明らかにし、組織・人材に関する課題の発見、人事施策の導入や見直し、人事的な意思決定の改善などに役立てます。
OPQのアウトプット
OPQの結果はレポート形式で提供されます。
レポートの形式によって、出力される項目が異なります。
代表的な結果報告書
採用時におもに使われる帳票です。30因子のパーソナリティから予測される、基本的な9つのコンピテンシーのポテンシャル、7つの職務適性、そしてマネジメントへのポテンシャルである「マネジメント資質」を予測します。

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